胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

沢木耕太郎『旅する力』

 先週、長野県上田市を旅した。目的は無言館と温泉だったが、帰りに上田の町のブックカフェ2軒により、あれこれ本を買ってしまい、お土産買うお金が無くなってしまった。

この本は「NABO」というバリューブックスが経営している店で買った。

深夜特急』は、夫や息子たちは読んでいるけど、私は読んでいない。家に本があったはずなのに、ない。息子がもって行ったのだろう。

年取ってからの旅は必要なのだろうか。年寄りの貧乏旅行ははずかしいのか、と思ったりしていたので、帰りの新幹線で読む。

たしかに、20代で旅していた時とはちがうのだ。でも、生きている限り、いろいろな景色はみてみたいと思う。

旅の帰りに、トルコの旅からもどった息子と居酒屋で落合、旅の話を聞く。まだまだ負けてはいられないと思うのよ。

旅する力―深夜特急ノート (新潮文庫)

旅する力―深夜特急ノート (新潮文庫)