アイ・ウェイウェイは謝らない
素敵な映画だ。アイ・ウェイウェイに誰もが惚れこんでしまうのがわかる。映画のラストでは当局に拘束されてしまうのだが、たしか今でも活躍しているのだから大丈夫と自分に言い聞かせる。心配させるよ。最後にアイ・ウェイウェイが歌いながら自分を映している映像は、まったく懲りないおじさんです。
アイ・ウェイウェイを観たのは、2017年横浜ビエンナーレだった。用があって横浜へ行ったときに立ち寄った美術館の前面にライフジャケットのオブジェに触ったのだった。でも、アイ・ウェイウェイの名前を憶えていなかった。今日映画を観て、四川省大地震の子どもたちを追悼するスクールバッグをつかったオブジェを観て、「あああのライフジャケットのオブジェもアイ・ウェイウェイなんだ」とようやく認識した。
そして今現在、アイ・ウェイウェイの新作映画が上映されていることを知る。観たい!