胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

映画『若草物語』1949年

 

若草物語(字幕版)

若草物語(字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 劇場での『ストーリー・オブ・マイライフ』を見逃してしまったので、Amazonでの配信を待つことにする。そこで、昔なつかしい『若草物語』を観ることにする。

 配役は、ジョーにジューン・アリスン、メグがジャネット・リー、ベスはマーガレット・オブライエン、エミリーにエリザベス・テイラー。大女優の若き日の共演。みんな亡くなってしまったのだ。アメリカの良き時代の女優達。

 映画は今見ても面白かった(40年以上ぶりに観る。50年近いかも! 小学生の頃から日曜洋画劇場を毎週見て、ハリウッドの女優たちが好きで、高校ではマリリン・コンロ―について課題エッセイを書いていた)。前半の生き生きとしたジョーと後半のそれぞれの人生に進む姉妹たち。とくにローリーをふって一人ニューヨークへ行き作家修行するジョーの淋しさが胸に来る。最後の場面で、雨の中をベア教授を追うジョーのシーンは覚えていた。子ども心にジョーの選択は正しいと感じたことを思い出す。

 1995年版の『若草物語』がある。大好きなスーザン・サランドンが母親役を演じているが観ていない。観てみよう。