『鶴見俊輔伝』 黒川創 (新潮社) 2018年
2015年7月20日、鶴見俊輔が亡くなる。
昨日1日かかって読む。腰が痛くなる。
リリアン・ヘルマンの話も出てくる。
高校生か中学生だったのか、映画『ジュリア』を観てリリアン・ヘルマンを知った。『未完の女』も買って読んでいた。
わたしの原点だったのだと思い出す。
これから読まなくてはいけない本がいっぱい出てきて、嬉しいやら困るやらだ。
年をとっても勉強。でも、その勉強がますます自分を孤独にさせていく。
つまり、世間とは合わない、世間の空気を読まないということ。
でも、やらなくちゃいけないことが見えてきた。