胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

映画『パブリック 図書館の奇跡』

f:id:meme2008:20200921131042j:plain

『パブリック 図書館の奇跡』 

 製作・監督・脚本・主演:エミリオ・エステベス

 公式サイト

longride.jp

 テーマ的には好みだし、良い映画だと思う。

 でも、なにか不満。テンポが悪いのだろうか、良い役者出ているのに人物造形が今一つ。生意気言ってすみません。個人的な感想です。

 アレック・ボールドウィンの息子を探す刑事役。だいたいはわかるけど、息子とのドラマがあれでおしまい。息子見つかったのに、なに怒っているのか。図書館に息子がいるかどうか主人公は良くわかっていなかったのでは。この親子の物語を挟んだ割には雑。

 それにホームレスにいる女性は一人しか描かれていない。立てこもりに彼女はいなかった。男ばかりなのも気になる。

 そして白熊。最初と最後に出てくる白熊くん。もっと意味あったのかと思った。ちょっとは活躍したかったよね。

 脚本ってむずかしいと思ったのでした。