映画『マリッジ・ストーリー』
監督:ノア・バームバック
主演:アダム・ドライバー / スカーレット・ヨハンソン
久しぶりに映画を見る。
12月にネットフリックスに入った。
「愛の不時着」を見るためだ。見ましたよ。けっこう長くて少し飛ばしながら見た。
面白い。脇役の人たちがいいね。主人公2人はきれいだけど、何回も別れては再会を繰り返すのに飽きたかな。ウィーンでの偶然の出会いを覚えていないのも不思議だ。でも、個性ある隊員たちや悪役、北朝鮮のおばさんたち、セリの部下、主人公の家族たち、隅々に気持ちが行き届いてセリフが生きている。こういうドラマが日本では作れないのだろうか。
それから「アンという名の少女」も見た。
でも、ネットフリックスを解約した。
冬休みが終われば、動画を見ている暇がない。Amazonプライムがあれば十分だ。
解約しても1/25まで観られるとある。きのう、何か見るものないかな、ドラマはダメだ時間かかる、映画でと探したら「マリッジ・ストーリー」があった。アダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンのファンとしては見たかった映画だ。
なかなか良かったのでは。二人が罵り合い泣き崩れる場面は長かったけどリアリティがある。それにしてもアメリカの離婚裁判はお金がかかるのだ。
妻側の弁護士は、「でたー!」という感じでローラ・ダンが出てきた。相変わらずセリフをまくしたて威厳がある。去年、Amazonプライムで見ていた「Big Little Lies」でも弁護士のチョー上から目線のママ役だった。「スターウォーズ」や「ストーリー・オブ・マイライフ」に出たりしているから売れている俳優なのだろう。
アダム・ドライバーの歌も聞けたし、「ニューヨークは歩ける」という言葉も笑った。規模は小さすぎるが、うちの夫婦でも「町は歩ける」「山の家は広い」で争う。
それから、見たことのある老俳優が何人かいた。懐かしい顔ぶれにほっこりもしたのだった。