映画『DAU ナターシャ』
『DAU.ナターシャ』
監督:イリヤ・フルジャノフスキー
すこし退屈した。異次元の撮影ということだが、場面は食堂と宴会とセックスと尋問。
食堂の定食は量が多くて美味しそうだった。ロシア人は酒に強い。尋問中も飲み合う。息苦しい雰囲気が出ているとは思う。
でも、この映画はDAU.プロジェクトの一環らしい。ほかの作品が生まれて来て、つながっていくのが楽しみなのかもしれない。
「オーディション人数39.2万人、衣装4万着、欧州最大1万2千平米のセット、
主要キャスト400人、エキストラ1万人、制作年数15年……
「ソ連全体主義」の社会を完全再現した狂気のプロジェクト !
第70回ベルリン映画祭において、あまりにも衝撃的なバイオレンスとエロティックな描写が物議を醸し賛否の嵐が吹き荒れたが、映画史上初の試みともいえる異次元レベルの構想と高い芸術性が評価され銀熊賞(芸術貢献賞)を受賞した『DAU. ナターシャ』。」(公式サイトより)
公式サイト: