映画「ミナリ」
「ミナリ」2020年
監督:リー・アイザック・チョン
農業やるとなると、ぜったい天候やら何やら障害が出るなとドキドキする。
妻のどうせうまくいかないと思う気持ちの方に同調してしまう。
農業が軌道にのるにはお金がかかる。
子役がいい、お祖母さん役がいい。
夫婦は食べるために、ひよこの選別をしている。
雄のひよこは廃棄されてしまう。燃やすのだ。
わたしがいつも車で通る山の中の煙突からいつも煙が出ている。
ずっと、何なのだろう。何の工場なのかと思っていた。
近くに住むという人と会ったので「あの煙突は何なのか」と聞いた。
「あそこは鶏舎があるところ」と教えてくれた。
何の煙かはわからないみたい。興味もなかったみたいだ。
「ミナリ」を見て、雄のひよこが焼かれたり、卵を産めなくなった鶏が焼かれているのだろうか、と思った。朝早くから煙がでているのだ。
わたしは卵が好きだ。お肉では鶏肉が好き。
お弁当にはゆで卵を入れる。たんぱく質補給のつもり。
でも、少し気持ちが悪くなってしまった。
死んでいくひよこや鶏。生きたまま火に放り込まれるのだろう。
変なところで、ひっかかってしまった。
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