胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

干し柿作り

朝市で柿を買って、干し柿作りをする。よく買うお店の方にすすめられたというか、買わせられたというか、買ってから少し「面倒くさい」という言葉が浮かんでしまった。だめだめ、面倒くさいはだめ。
朝の家事を終わらせて、柿を剥き始める。いっぱいあったと思ったが、1時間以内で作業終了。66個の柿をベランダに干した。
柿のへたには、T字のように枝を残している。柿をもいで取ったのではなく、枝に2回鋏をいれて収穫しているということだ。これは手間のかかることだ。T字に枝を残してくれているおかげで、ひもをひっかけるだけで、柿を干していけてとても便利。
66個の柿で500円。手間賃にもならないかもしれない。手間暇をかけること。柿を剥きながら、考えさせられました。

山の家にいる頃、隣のおばちゃんがもらった柿を私にくれた。干し柿を作ったのだけど、ちょうど干されて美味しくなった頃に、オナガの大群が来て、全部食べてしまった。残るはひもばかり。ここは町場だから、オナガはダイジョブだろうけど、カラスに狙われないだろうかと、心配。