胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

2012-01-01から1年間の記事一覧

今年も終わる

『秩父 浦山くらし』を読み終わった。どっぷり山暮らしに戻りたいモードになってしまった。山では着替えなくても風呂に入らなくても平気。毎日長靴でOK。勤め人だと服装や清潔に気を配るのが結構私にはしんどい。爪に土が入っているのが自分らしいと思ってい…

発達障害はいま

Kindle Paperwhite Wi-Fi (第5世代)出版社/メーカー: Amazon.co.jp発売日: 2012/11/19メディア: エレクトロニクス購入: 86人 クリック: 11,167回この商品を含むブログ (267件) を見る 「kindle」を夫のクリスマス・プレゼントに贈りました。夫は忙しくて使っ…

秩父浦山ぐらし

秩父 浦山ぐらし作者: 黒倉正雄,斎藤たま出版社/メーカー: 新宿書房発売日: 2005/08/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見る 虐待の本を読んだ後には、斎藤たまさんとパートーナーの黒倉正雄さんの本を読み始める。 申し訳ないけれど、…

子ども虐待という第4の発達障害

子ども虐待という第四の発達障害 (ヒューマンケアブックス)作者: 杉山登志郎出版社/メーカー: 学研プラス発売日: 2007/04/24メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 136回この商品を含むブログ (28件) を見る ドクターに勧められ読んだ本。あの方この方を考え…

プリンセスプリンセス復活

28日の夜、BSで「プリンセスプリンセスの復活」が放映されました。これを観るために忘年会の2次会は出ないで帰ってきました。復活したと聞いた時は、おばさんのプリプリ見たくないような気がしたのですが、すごく良かった。みんな、昔よりきれいです。40代後…

クリスマスケーキ

恒例の息子たちの手作りケーキ。と言っても、スポンジも全て買ったものです。長男も高校の講習から帰って来ると、「さあ、やるぞ」と次男と作り始めました。「もっときれいにやれよ」と次男に言っています。彼らが小さい頃は見守っていたけれど、今は知らん…

turkのフライパン

クリスマスプレゼント自分用にフライパン買いました。18㎝の一番小さいフライパンです。一人分のフライパン欲しかったのです。大食いの息子たちのために、大きなフライパンに大きな鍋、大は小を兼ねると買っていましたが、だんだん家族は減っていく(はず…

新しい犬

犬が来ました。3月に又一が死んでから、しばらく犬は飼わないと思っていました。みんな忙しいし、お金かかるしね。でも、犬も猫もいない生活は結婚してはじめてです。何だか味気ないような感じがして、8歳のラブラドールをもらってしまいました。8歳だけど元…

ホビット

日曜日の夜、映画が1,000円で観られるので、封切りしたばかりの『ホビット』を観に行った。『ロード・オブ・ザ・リング』の大ファンの息子たちも誘う。次男は二つ返事で「行く」。長男は「考えさせてくれ」と言い、しばらくしてから「行かない」と言う。さす…

斎藤たまの本

澤口たまみさんの『虫のつぶやき聞こえたよ』にヤマヒコの話があった。ヤマヒコの緑の繭は夫が見つけて来て、何年も山の家に飾られていた。そのエッセイの中に斎藤たまさんの本が紹介されていた。斎藤たまさん! ずいぶん昔に山の家に泊まっていかれたことが…

澤口たまみの本

名前は知っていたけれど、読んでいなかった澤口たまみさんの本を読んだ。どちらかと言うと、虫はあまり好きではない。息子たちもカブトムシに夢中にはならなかった。ただ、山の家では虫と暮らしているようなもので、毛虫の顔を見て、「本当に『はらぺこあお…

おなかほっぺおしり

おなか ほっぺ おしり (集英社文庫)作者: 伊藤比呂美出版社/メーカー: 集英社発売日: 1993/11/19メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る 映画に行く前に古本屋に入りました。そこで見つけた伊籐比呂美の『おなかほっぺおしり』、200円。買って映画…

あそどっくす

NHKの「バリバラ」という番組を時々見ています。今は、土曜日の夜9時から放映されています。今回は、 日本一おもしろい障害者パフォーマーを決める「SHOW−1グランプリ2012」!今年も、重度障害者の寝たきりコントや難聴による聞き間違いコントなど…

最強のふたり

雪の中久しぶりに映画を見に行きました。評判の映画です。笑える映画ということで、笑いたかったのです。笑えました。音楽も良かったです。お金持ちすぎておとぎ話の様に感じられますが、登場人物が魅力的です。

雪です

雪です。やっかいだけど、なんかうれしい。雨よりはいいです。下はお隣の神社の雪景色です。選挙カーが走っています。本当にどこに投票していいかわかりません。もう来週ですか。

やはり地震は恐い

昨日の夕方地震がありました。17時15分で業務終了ですが、机の上には書類とメモが散乱。そこへドクターが「書いたよ」と、障害年金診断書等カルテと共にどっさり置いていったので、さてこれからデスクワークするか、月曜にしようかと考えていたら、隣のスタ…

有給休暇

職場の有給休暇は12月で締めとなる。消化しなかった有給休暇の半分はよく年に持ちこされる。私の有給休暇はだいぶ余っている。独身のスタッフはほとんど使っていない。小さな子どものいる主任は、子どもの病気で休むので有給が残っていない。なぜか、有給休…

克己心

辰巳芳子著『食といのち』の細谷亮太氏との対談の中で、辰巳芳子が、「三百六十五日の食事の用意ほど克己心を求められることはないと私は思う。今じゃもう克己心なんて死後に等しいからしら。(笑)」と話していた。「克己心(こっきしん)」。なんとなく意味…

3連休終わりました

手作りマーケットで千円で買った手提げバック。手袋にいる熊は何年か前に私が作ったものです。持っていると「かわいい」とよく言われます。手袋を縫い付けたアイデアに感心して買ったのです。熊さんの他にリップクリームも入れています。 今日は、歳末助け合…

内部被ばくを生き抜く

コケモモ隊のYちゃんに誘われて『内部被ばくを生き抜く』を観に行く。「人体に影響がない」という人たちがいるようだけど、あのゴーストタウンに対しての責任はあると思わないのかしら。「人体に影響がない」と言い、何か起こっても「因果関係は見当たらない…

課題図書2

県立図書館へ行った。借りたい本があった。しかし、なんだか目についたものを借りていって9冊かりてしまった。帰りはバックが重くて、洋服を見たかったがまっすぐ家に帰ってきた。 予定外に借りた本。ツキノワグマ―クマと森の生物学作者: 大井徹出版社/メー…

課題図書1

頼みごとをしにドクターの部屋へ行き、引き受けてくれた後に下記の本を貸してくれた。たぶん、先日『パンとペン』を読んで、「なんで昔の人はあんなに教養があったのか、あんなに勉強熱心なのか」という話をしていたからだと思う。昔は知識人といっても、情…

愛着障害

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)作者: 岡田尊司出版社/メーカー: 光文社発売日: 2011/09/16メディア: 新書購入: 23人 クリック: 84回この商品を含むブログ (48件) を見る今、若い人の支援で愛着障害があると思う場合が多いです。発達障害が…

秋の山

紅葉が見たくて日帰りで山の家へ行く。隣のサブを借りて散歩をした。犬が欲しい気持ちがムクムクと湧きあがっています。でも、「世話するのは誰だ」と夫は言う。そうです。私は朝7時前に家を出て、夜は7時過ぎに帰ってくる。普段の世話は夫がやるしかないの…

ダース・ヴェイダーとウルトラマン

ダース・ヴェイダーとルーク(4才)作者: ジェフリー・ブラウン,富永晶子出版社/メーカー: 辰巳出版発売日: 2012/05/28メディア: 単行本購入: 90人 クリック: 3,236回この商品を含むブログ (59件) を見るスタッフから上記の絵本を借りました。『スター・ウォー…

アップルパイと雪っこ

紅玉をたくさん頂いたので、数年ぶりにアップルパイを作ってみる。冷凍のパイシートを使い、卵の黄身も塗らないでただ焼いたので照りもありませんが、記念に1枚。 夏に毎日飲んでいたビールは姿を消し、日本酒の美味しい季節になりました。下の写真は、「雪…

Kindle Paperwhite

山の家に置いてあった泉鏡花全集を売ろうかと紐でまとめて盛岡へ持ってきた。もともと古本屋で買ったものだし、ボロボロにちかいものだが、捨てるにはもったいないように思い、千円にでもなればと思った。昔大学を出た時の卒論は泉鏡花だった。この全集を買…

ハートニットプロジェクト

ハートニットプロジェクトの活動を前に何かでこの活動を読んだとき、これはいいなと思いました。 先週、知人から「近所のイベントで店を手伝っているから見に来て」とメールがあり、行ってみると「ハートニットプロジェクト」の製品を売っていました。ちょう…

友達の本

先々週、コケモモ登山隊のYちゃんが我が家の近くにコーヒーの店ができて「いい感じだ」と言うので、待ち合わせをしました。珈琲屋といってもカフェでも喫茶店でもありません。珈琲豆屋さんです。それも炒っていない生豆が売ってあります。お客さんが選んで…

ブラティスラヴァ世界絵本原画展

千葉まで行って、引越しの手伝いだけではつまらないので、家に帰る前に展覧会に行きました。スロヴァキア共和国で2年ごとに開催される絵本の原画展の受賞作品を中心に展示したものです。よく知らずに行ったので、それぞれの絵本の色の美しさに圧倒されます。…