胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

伊藤比呂美『たそがれてゆく子さん』

たそがれてゆく子さん (中公文庫 い 110-6) 作者:伊藤 比呂美 中央公論新社 Amazon 『たそがれてゆく子さん』 伊藤比呂美 (中公文庫) きのう本屋で別の本を探していたけど、この本をまだ読んでいなかったと買ってしまい。1日で読む。 著者と同年代である。『…

逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』

同志少女よ、敵を撃て 作者:逢坂 冬馬 早川書房 Amazon 今話題の『同志少女よ、敵を撃て』を読みました。 少し前にNHKラジオ「飛ぶ教室」で高橋源一郎が紹介していたので、図書館で検索したら、すでに蔵書されていた。もちろん貸し出し中。一昨日、図書館か…

徐京植『プリーモ・レーヴィへの旅』・プリーモ・レーヴィ『アウシュヴィッツは終わらない』

プリーモ・レーヴィへの旅 作者:徐 京植 朝日新聞社 Amazon NHKオンデマンドで「こころの時代」のアーカイブ「フクシマを歩いて」を見た。 徐京植という作家を知らなかった。オルテガの訳者だった佐々木孝さんも知らなかった。プリーモ・レーヴィも知らなか…