胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

庭の花

朴の花。花も終わろうとしていますが、まだ甘い香りがします。 小手毬の花もわんさかと。 盛岡では、とっくに藤の花は終わり、ニセアカシアの花も茶色になってきましたが、山の家のまわりは藤の花が盛んです。川沿に犬の散歩をしていると甘い香りが漂ってき…

他者の苦痛へのまなざし

他者の苦痛へのまなざし作者: スーザンソンタグ,Susan Sontag,北条文緒出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2003/07/09メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 78回この商品を含むブログ (67件) を見る 仕事用の本を読むつもりで、机に積み上げたのに、スーザ…

日本現代詩歌文学館

写真は、北上にある「日本現代詩歌文学館」にある、移築復元した山口青邨宅です。 先日、用があって雫石から沢内に入り、和賀をまわりました。緑きれいな季節です。山の家だけでなく、どこの里山も田植えが終わり、畑を整え、山や庭には初夏の花々が咲いてい…

緑美しい

先週の山の家の写真です。コデマリの白い花が咲き、朴の花が咲きそうでした。この季節が一番好きです。台所の窓から緑が一面に目に染みます。蛙の声に蝉の声、夏の始まりでもありますが、まだ虻や蚊や雀蜂も少なくて庭でゆっくりできます。 ああそれなのに、…

おにぎらず

「おにぎらず」というものが流行っているのは知っていました。新聞の広告を見ましたし、本屋さんの料理のコーナーに平積みにされてありました。でもね。私には邪道に思えて手に取りませんでした。 イスキアの家で初女さんのおむすびを食べた私がですよ、にぎ…

ぼくらの民主主義なんだぜ

ぼくらの民主主義なんだぜ (朝日新書)作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2015/05/13メディア: 新書この商品を含むブログ (98件) を見る 朝日新聞の毎月最終週の木曜日の高橋源一郎さんの論壇を楽しみにしていました。 その後、一時わが…

高垣リミ 「東と西の間」展

彫刻家の高垣リミさんの「東と西の間」展に行った。久しぶりに良いものに出会った感じを受けた。インスパイアされる感じ。何かを作りたくなる。 漆を漉す時の綿を使った作品である。ポスターを見たときは絵かと思ったが、立体の山羊さん達が並んでいる。山羊…

自分の仕事をつくる

自分の仕事をつくる (ちくま文庫)作者: 西村佳哲出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/02/01メディア: 文庫購入: 23人 クリック: 609回この商品を含むブログ (91件) を見る 昨日、盛岡紺屋町のアンティーク市を見に行った。探しているお皿があったからだが…

FBやめる

FacebookとTwitterに登録していましたが、両方ともアカウント削除をしました。 一時FBはよく投稿していましたが、最近は投稿をしていなかった。Twitterは、情報を得るためにと登録したけれど、あまり見る時間もなく覗かなくなってしまった。 FBに投稿もして…

マイヤ・プリセツカさん亡くなる

2015年5月2日にバレリーナのマイヤ・プリセツカさんが亡くなった。89歳であった。 マイヤ・プリセツカさんには思い出がある。中学1年の私は、テレビでマイヤ・プリセツカの「瀕死の白鳥」を観て感動してしまった。美しいと思った。中学のクラスでは、学級日…

ヨモギのペペロンチーノ

夫のいない一人の夕食は、たいてい麺類にしています。昨夜は、ヨモギのペペローチのです。若杉友子さんのレシピを見ました。レシピと言ってもヨモギを入れるだけです。 庭から伸びたヨモギの先端部分を摘み取り、茹でて水にさらし細かく切り、ニンニクと鷹の…

これならできる自然菜園

これならできる!自然菜園―耕さず草を生やして共育ち作者: 竹内孝功出版社/メーカー: 農山漁村文化協会発売日: 2012/08/30メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る わが家の家庭菜園のバイブルは、この本です。 いつも食卓に置いて、夫も…

土の学校

土の学校作者: 木村秋則,石川拓治出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2013/05/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 木村さんの言葉を聞き書きした読みやすい本です。 「奇跡のリンゴは庭で育つのか」という問いに、「育つ」と、その方法を書い…

エドワード・ゴーリー

エドワード・ゴーリーの本を絵本とは言わないのかしら。図書館の絵本コーナーで探したらなくて、美術書コーナーに本が並んでいました。不幸な子供作者: エドワードゴーリー,Edward Gorey,柴田元幸出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2001/09/01メディア: …

閉経記

閉経記作者: 伊藤比呂美出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/01/24メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (17件) を見る 昨日、皮膚科を受診した。アレルギー他いろいろで春は調子が悪いのです。しかし、皮膚科はなぜこんなに…

見るのに忙しい

季節はずんずん進んでいく。出勤前に庭をひとめぐりするだけでも、足元、目の上、いろいろな花が咲き始めている。いつの間にか咲いている。もう咲いていると毎回びっくりする。 裸のモミジの木もいつの間にか芽を出し、新緑になり花をつけている。家には4本…

美しき緑の星

EUで発禁になったとかいう映画『美しき緑の星』が下記のアドレスで全編観られます。日本語字幕付きです。 重い話ではなく、けっこうおかしいです。キリストのことを神ではなく、宇宙からの派遣者といったり、子どもがクリスマスは、銃と車をもらえる日とい…

ルバーム

畑にルバームが3株あります。 10数年前に、自然農法を行っているKさんの畑を見に行った時に、ルバームを一株もらいました。そこから株分けして増やしていきましたが、盛岡に住んでいた10年の間、畑も草ぼうぼうになり、ルバームも草にまけていきました。…

山人参

写真の人参のような葉っぱは、山人参です。 去年の雪前に、畑に残っていた人参の葉は、鹿に食べられてしまいました。この春、畑を耕したら、人参がいくつか出てきました。ふと、畑のまわりを見ると、人参の葉っぱらしきものがいくつも生えています。人参の種…

連休

連休も今日で終わりですね。私には連休ありませんでした。土日に休みなだけです。サービス業なもので。 土日はいつもの通り盛岡。前職場の保健師さんと看護師さんと、材木町の「よいち」でビールを飲もうと、出かけて行きました。「よいち」には、3年ぐらい…