胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

山人参


写真の人参のような葉っぱは、山人参です。
去年の雪前に、畑に残っていた人参の葉は、鹿に食べられてしまいました。この春、畑を耕したら、人参がいくつか出てきました。ふと、畑のまわりを見ると、人参の葉っぱらしきものがいくつも生えています。人参の種をまいたときに飛んだのだろうか。もう少し大きくなったら、引っこ抜いてみようなどと思っていました。
 先日、盛岡の帰りに産直へ寄ったら、人参の葉の束が売られていました。人参の葉だけ売るなんて珍しいと思ったら、「山人参」と書いてあります。そうか、畑のまわりに生えていたのも山人参なのかも、と調べました。山人参は山菜の本に載っています。フキノトウと共に春先にまず食べられる山菜だそうです。
 さっそく、山人参を摘んで天ぷらにしました。サクサクして美味しい。かき揚げにしてもいいです。ちなみに、この日の天ぷらは、家の裏山から採ってきたタラの芽とシドケの葉です。
 山人参、緑もきれいですし、花も咲くみたいです。楽しみが増えました。