胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

黄色の稲穂に囲まれて

 シルバーウィークも山の家へ行っていましたが。この土曜日は陸前高田で仕事があったので、盛岡に帰らず山の家に泊まりました。
 日が暮れるころ、農道を走っていたら、右も左もいちめん黄色。わぁーと思いましたよ。その中で陽が沈んでいく。これは大事な風景だな。

 今朝、ラジオの視聴者のお便りに、
「稲刈りも終わって、淋しくなりました。でも、あと2か月すれば田おこしです。楽しみです」というのがあった。
 お米作るのは、重労働だと思うけれど、この方は毎日楽しみにやっているのだ。
 毎日まいにち、田んぼを見に行って、少しの変化に喜んで、悲しんで、工夫しているのだろう。
 労働ってこういうのがいいな。
 田おこしまでもやることあるけれど、湯治にでも夫婦で行くとか。
 いいな。お米作りたい。

 とはいっても、お米は夢なのです。
 
 今日も家のまわりで栗を拾いました。前回はたくさん拾って、2回栗ご飯を作り、残りは乾燥させ保存瓶に入れています。冬の楽しみです。
 今日は、少ししか拾えなかったので、また栗ご飯にして食べてしまいましょう。
 紫蘇の穂も花が終わって、実が入っているところをしごいてとりました。
 塩のパラパラ漬けを作ります。
 まだ、花のついている紫蘇にスズメバチが来ています。
 でも、こちらの紫蘇には花が付いていないので、来ないだろうと、私は紫蘇をとっています。畑の中でスズメバチと一緒に作業する。
 山の家に住み始めた頃は、スズメバチ一匹にキャアキャア言っていましたが、今はオオスズメバチ以外は、まあ「いるな」という感じです。
 もちろん巣を見つければ、退治してもらいます。
 今年も駐車場の屋根にいつの間にか大きい巣ができていて、お盆の間、息子たちもいたのに誰も気が付かないでいました。私たちが帰ってから夫が気が付いて、駆除してもらいました。スズメバチがまだ活発でなかったのかしら。
 スズメバチって、真夏ではなく、萩の花が咲くころから飛び回りますね。


 下の写真は、庭の姫リンゴの実です。今年はいっぱいなっています。
 木が大きくなりすぎて、去年剪定し、まわりの木も切ったりして、日当たりが良くなったせいでしょうか。