胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

ベニシアさんの四季の庭


 以前、息子と二人の夕食の時にNHKの「猫のしっぽ、カエルの手」を観ていました(夫は食事中のテレビは好まないので)。大原の生活とハーブと美味しいもの。憧れます。娘さんが統合失調症ということも知っていましたが、詳しいことは知りませんでした。
 ベニシアさんの映画を借りてきたのは、片づけをしながら気軽に観れるからと思ったからです。でも、違いました。離婚、シングルマザー、再婚、娘さんの病気、夫の浮気に事故で生死をさまよう、普通は隠しておきたいことをオープンに語ります。唖然として、片づけの手を休めて見入ってしまいました。強い人です。でも泣いた日も多かったのですね。許せるまでの葛藤が思いやられます。
統合失調症の娘さんに代わって書いた文章がいいです。「クリスマスの始まり」のエッセイの次に「統合失調症と生きる」というエッセイがあります。
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http://www.venetia-international.com/m52_essay.php?p=