胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

リリーのすべて

最近観た中では一番面白かった。ゲルタがリリーをモデルに絵を描き始め、貪欲になっていき、アイナーはリリーになっていく。夫婦の立場の逆転。アイナーがゲルタに惚れたのは、美人なゲルタの中にある男っぽさを見抜いたからかも。ゲルタがリリーを理解できたのは妻としてではなく、アーチストとして、同志としてなのだ。
二人を演じた役者、エディ・レッドメインアリシア・ヴィキャンデルが良かった。