リンカーン
スピルバーグ監督の社会派映画のつづきで『リンカーン』を観る。
しかし、南北戦争のこと他、史実を知らないので難しい。リンカーンを支持していたのは共和党で、奴隷制存続を唱えていたのは民主党だった。今と違うような。
でも、オバマ大統領が誕生しても、黒人への差別は続いている。
リンカーンは、インディアンを虐殺したという話もある。美談ばかりではないのだろう。インディアンは、白人にとって動物のようなものだったのかな。
映画の中でユークリッド原論のひとつ「同じものと等しいものは、互いに等しい」という言葉が話しながら、正義について語った。アメリカにもう一度、正義を語る大統領は出てくるだろうか。
アダムス・ドライバーが端役で出ていた。