和歌森太郎著『山伏』
「延年の舞い」のルーツがわかった。昔の本だけれど読みやすい。図書館の所蔵庫にしまわれていた本を借りてきて読んだ。Kindle版で安かったので資料のために買う。本に付箋を貼ったところをKindleに付箋を貼ろうとしたが、目次でページが出ない。PDFで載せているのかしら。でも、本のページ数が載っていないので大変不便だった。
P28
「日本民族といってもいろいろな種族の混成だが、その一つの、しかもかなり原始段階に列島に寄りついた種族であれば、死人の行くべき冥途は海の彼方に考えられたであろう」
日本民族はいろいろな血がまじっている。大陸の血がもしかしたら自分にも流れていると考えるとロマンがあるような気がするわ。