胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

やっと終わった

 久しぶりに大学に来ています。
 なのに図書館がしまっています。図書館に用があったのに、しっかり連休取っています。せっかくですから、パソコンでもいじって帰ります。
「やっと終わった」とは、息子たちの新人戦です。正確には、長男はあっさり負け終りましたが、次男のチームはなんとか決勝リーグに進み、明日も試合です。そこで勝ったりすると、次の日曜日も試合です。
 とにかく長男だけでも終わってほっと一息です。なんで私がほっとするかって、彼らが朝練習を5時半からやるものだから、こっちは5時前には台所に立たないといけなかったのです。ほっといてパンでも食べさせて、コンビニでお弁当を買わせればいいと思います。私が寝坊母さんだったら、そうします。でも、私は超早起きなんです。だから、つい息子が起きてくれば台所に立ってしまいます。
 試合はもっと早く家を出ますから、土曜日は午前3時、日曜日は4時にはお弁当を作りました。私が早起きはするのは、机に向かうためです。それが、みんなが起きてくるから調子が崩れて、やることが進まなくてイライラがたまっていました。
 それに、長男の試合を観に行ったことがなく、「新人戦は観に行くから」と言っていました。息子は信じていなかったけど、約束を破れば信用されなくなると思って、はるばる行きましたとも。でも、私が来てびっくりしたのか、息子はあっさり負けましたね。
 次男のほうは、会場がここニュータウンの学校なので、地元のスポ少の親たちが会場整備に本部の仕事をします。土曜日は、夫が愛車の軽トラで荷物を運んでグランド整備、日曜日は、私は本部席で審判の記録を受け取ったり、お茶出したりして働きました。
 こんな苦労は私だけではなく、みんながやっていることだけれど、「私たちが子供のとき、親が子供のためにこんなに動いたかしら」と、同世代のお母さんと首を傾げています。
 大会も交通機関がない場所、あっても公共交通機関を使えば会場に着いたら午後になっているような場所なので、親が車で送迎しなくてはいけません。東京の友達に聞いたら、「地下鉄とか乗って勝手に行っている。スイカを買ってあげるだけで、親の送り迎えないよ」と言います。まあ、東京ですからね。盛岡だと、安比や軽米や花巻の試合に、電車とバスを乗り継いで行くわけにはいかないから仕方がないです。
 それでも、この秋最大の息子たちのイベントは終わってほっとしていますが、「おいおい長男、あんたもほっとしている場合ではない。今週は中間テストがあるのだよ。DVD見ている場合か」と言いたい。