胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

かきそばとクリスマス

クリスマスに直利庵のかきそばを食べる。
今日から大学も冬休み。でも、課題がわんさか出て、大学の図書館から本を借りても足りないので、県立図書館に本を借りるため、バスで町に出る。午後は、某ギャラリーへ年末の挨拶へ。その前にお腹が空いたので、どうしようかなと考え、蕎麦屋へ一人で入る。ここのかきそばが好きなのだ。年末には家族で来て、私はいつもかきそばを食べる。お値段は1,100円と私には高いが、この年末は盛岡にいないので食べに来られないから「特別よ」と言い訳をして店に入る。至福のかきそばは美味しく、体が温まった。それからギャラリーへ。おしゃべりしていたら、ケーキを買ってきた人が来て、ケーキを切り分けコーヒータイム。かきそばでお腹いっぱいだったのに「別腹」とケーキを頂き、クリスマスは過ぎて行った。

 24日は我が家でもクリスマスをした。息子が一人ひとつずつケーキを作った。スポンジケーキは買ったもので、あとはクリームやフルーツやチョコを好きに飾り付けしただけだが、クリスマスのお楽しみである。それから、夜中の12時の近くの修道院のミサへ家族ででかけた。紅白歌合戦さえ最後まで見ていられない我が家が12時のミサに行くなんて奇跡である。いきなりキリスト教になったわけではないが、夫が散歩中にシスターと話し、誘われてその気になったからである。修道院ってどういう生活なのだろう。よくスーパーで少しお年を召したシスターたちが買い物をしているのを見かけるので、シスター達も高齢化しているのかなと思っていたが、ミサへ行ってみて若いシスターの声も響いてきて、「ああ若い人もいるのだな」となぜかほっとする。
 讃美歌というものはなぜか知っている曲ばかりだった。なぜだろう。声を出して歌うのが気持のいいクリスマスだった。