胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

絵本・ブライディさんのシャベル


MISS BRIDIE CHOSE A SHOVEL 2004
ブライディさんのシャベル 2005
レスリー・コナー 文
メアリー・アゼアリアン 絵
千葉茂樹 訳        BL出版

 今年一番気に入った絵本。
 新天地アメリカに一人旅立つブラウディさんは、実家から1本のシャベルを選んでもって行った。ブライディさんの人生はシャベルとともにあった。一人暮らしを助け、夫と出会い、農場をつくり、子どもを育て、夫を見送った。
たくましい女性の物語である。実直で土に生きた人生がある。
 版画風の絵が実直な感じを伝えていい。