胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

姫神山

 〈コケモモ登山隊番外編〉

 姫神山に登ってきた。
 一緒に行ったのは、夫と東京から来た詩人のS氏、翻訳家のK氏。S氏は、私が昔の女子大生の頃の先生でもある。夫にとっては昔からの飲み仲間。でも、私は「先生」と言ってしまうし、先生も「めめちゃん」と子ども扱いする。あれから30年ぐらい経つのにね。なんだか不思議だ。飲んだくれの詩人だと思っていたS氏は10年前に登山に目覚めて、新宿ではなく、山に行ってお酒を飲んでいるらしい。この3人は、昨日も山に登って温泉に泊まっている。私は姫神山だけのお付き合い。

 姫神山の登山口まで我が家から車で30分。登山口では、ご近所の知っている人達にもお会いする。手軽な山かと思ったら、登りは急できつかった。ただ、林の中を歩くので、涼しくて助かる。頂上は眺め良し。盛岡の町や180度の山並みも見渡せる。

 頂上から盛岡の町を眺める


 姫神山から見た岩手山


 下山中、遅れて新幹線で着いた他のメンバー4人と会う。メンバーのM氏は百名山を踏破した山好き。あわせて7人のおじさん達で、この日はうちの山の家へ泊まって、次の日はまた別の山に登るのだ。私はそこまでお付き合いしない。