胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

茅の輪まつり

 3月の地震前に我が家は引っ越しました。お隣は、大きな神社です。神社には茅の輪が飾られていました。「陰暦6月晦日に行なう祓いの神事」と歳時記にありましたが、茅の輪をくぐり心身の汚れを除くのだそうです。犬の散歩のたびに、犬と一緒に何度もくぐりました。少しは清められたでしょうか。
 昨日の25日は、茅の輪まつりがあり、さんさ踊りや神輿があったようです。観に行こうと思っていたのですが、夫やお客さんが帰ってきて、早い時間からビールを飲み始めました。お客さんは、去年も一緒に姫神山に登った詩人のS氏と翻訳家のK氏。毎回毎回、S先生は私が50歳になったことをびっくりします。20歳のときにお会いし、30年も経っていると。そういう夫たちは、30年以上前から飲み仲間なのですから長いお付き合いです。おつまみには、煮〆を作りました。あとは、カツオの刺身、たこときゅうりのキムチ和え、きゅうりの糠漬け、コロッケ(K氏が途中で買ってきた)でした。あまり酔っぱらわないうちに新幹線で両氏は帰りました。神宮の前を通ったら、さっきはテントや出店が出て、賑やかな音楽がなっていた広場がきれいになり、すっかりまつりは終わっていました。