胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

腱鞘炎を残して連休終わる


連休後半は、次男と一緒に山の家へ行ってきました。盛岡の桜は終わっていましたが、途中の山里の桜は満開で、街道沿いの桜満開とぶつかるのも珍しいよねと言いながらのドライブでした。しかし、山を超えて山の家へ向かうと桜はまだです。庭にはキブシが咲き、カタクリが花を出しているところでした。
いい季節ですけど、雨。結局次男とストーブのまわりでごろごろと読書です。

ゴロゴロし過ぎて身体が痛くなり、次の日は奮起して雨の中鍬を持ちました。荒れ放題の畑があって、蓬畑になっています。今は、ギシギシがはびこっています。このギシギシを鍬で掘りました。根が深い植物です。掘ったところに、裏庭一面に増えたベルガモットを移植しました。ベルガモットはほっといたらミントのように増えます。その様子を見て、畑をベルガモットとミントで埋めれば見栄えもいいだろうと、去年思いついたのでした。ずぶ濡れになりながら鍬で掘り鍬で掘りを繰り返します。雨に濡れるのも久しぶりです。寒くないし気持ちがいい。久しぶりに土に触って生き返るようでした。
ところが昨日、盛岡へ帰ってきて、夕食を作りながら右手が変です。しびれるようで力が入らない。筋肉痛とも違う。この感覚は昔、焼き物をしていた時になった腱鞘炎というものだとわかりました。畑仕事で腱鞘炎になるとは情けないです。前は1日中鍬をふるっていたというのにね。畝など作れない身体になったのかしら。歳を取ったということ? 少し悲しくなった。若い頃と違うことは、鍛えないと動かないと身体はすぐに衰えてしまうことです。