胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

レ・ミゼラブル


映画『レ・ミゼラブル』観て来ました。小学生低学年の時に先生が『ああ無情』の紙芝居を読んでくれたのを覚えていて、今でも絵が思い出せます。登場人物の名前も思い出せるのに、物語の最後はどうなったかは、紙芝居は途中で終わっていたのでわかりません。いつか原作を読んでみようと思いつつ半世紀近く経ってしましました。
 映画では後半はジャン・バルジャンの出番は少ないのですね。革命が話のメインになります。話の中の救いはエポニーヌの純粋さです。エポニーヌは自分の愛するマリウスが愛したコゼットを守ろうとします。いい役です。革命のリーダー役の男性もかっこよかった。宿屋の夫婦も面白いし、脇役達が生き生きして群衆劇の良さが出ていたと思います。