胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

桜咲く


山の家のまわりも桜が咲きました。いつもより1週間は早いということですが、20数年前、私が早池峯神社で結婚式を挙げた4月末にこの写真の桜が咲いていました。この桜の下で、着物を着て笑っている私の写真があります。夫の両親や私の家族が一緒でした。あれから20数年。影も形もなかった息子2人は、大きくなって別々に暮らし、夫の実家は津波に流され、私の家族もいろいろとあり、小さなこと大きなことにもまれてもみんな元気でいることに感謝しましょう。

 仕事のことなどいろいろ迷いの中にいます。50にしてまだ芯が定まらない。昨夜は、2ツ峠を越えたところにある古民家に住む人生の先輩夫妻に会いに行き、夕食をご馳走になってきました。秋田のこれまた尊敬する先輩も来ていての会食でしたが、励まされ、ありきたりの言葉ですが「ピンチはチャンス」「次に進むための苦しみ」ということが、少しわかったような気がしました。苦しまないと新しいものは生まれない。
 また、よその家で食事するのは刺激されます。テーブルセッティング、お料理。モチベーション上がります。良質の会話は、人生の栄養剤ですね。