胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

地図を読む

昨日は、奥州市に用があり、朝7時に出発。用を済まして、俳人仲間のSさんの家に遊びに行く予定。奥州市の用がある場所は初めての所だし、Sさんの家も10年以上前に伺ったきりだから道を覚えていない。でも、近くに行けば思いだすと思っていた。
 車にナビはなし。スマホを持っていた頃は、ナビ機能を使って、すごく便利だった。どんぴしゃりと私を運んでくれた。しかし、これからは地図に頼るしかない。新しい道路地図を買いました。
 出発前に地図を見て覚える。国道から右に線路を越えれば着く。そうして、近くあたりに着けば、誰かに聞く。昨日も最初の目的地の近くに来たので、ガソリンスタンドのお兄さんに聞いたら、「そこを曲がったところ」と言われ、OK。
 Sさんの家は、県道の途中から車1台しか通れない細い道。山の中へ中へ進んでいきます。2台の車と道を譲りあい、「車が来たのなら、先に村があるはず」と勇気づけられましたが、その後車にあわず、横道もあって、迷いながらまっすぐ進むが「これでいいのか」と不安になる。しかし、村が見えてきた。昼時近いから誰もいない。道端の戸が開いている家があり、声をかけたが誰も出てこない。
 Sさんへ電話し、私がSさん宅の入り口を少し過ぎたところにいるとわかり、「よかった、あっていた」とほっとしました。
 盛岡から往復200kmの旅でした。