胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

この連休

この体育の日の連休、山の家のまわりはすでに紅葉がきれいになっていました。
仙台にいる長男が、9日金曜日に帰って来たので、盛岡に着いたら拾って山の家に運び、芋の子汁やら料理をして、盛岡に戻り夜の勉強会に出ました。土日も研修やらバイトがあり、日曜日のバイトが終わってから山の家へ。夫と長男が秋刀魚を食べたいと言うので、買って行きました。
炭をおこして秋刀魚を焼き、日本酒を久しぶりに飲みました。長男、ビールより日本酒が好きとのこと。やはり夫の子です。
今日、長男と盛岡に戻り、彼は仙台に帰って行きました。
長男は、硬い楢の根っこ部分の薪割りをし、腹筋が痛いと言っています。「お父さんが一番体力あるよね」と感心しています。まだ、
おやじにはかなわないと思われて、夫もうれしいでしょう。

秋の紅葉の良き日に、彼は生まれました。あっという間に20年以上経ち、いろいろあったような、なかったような、思い出もうすれて行きます。
成長はうれしいけれど、なんだか淋しいですね。もう違う人生を歩いているのです。私ができることは何もない。林檎を送るだけ。
「お金も米もいらないから、林檎を送って」と言われました。
私は私で、自分の人生を責任もって完結させないといけない。そんな感じがした連休でした。