胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

アラヤシキの住人たち


本橋成一監督の『アラヤシキの住人たち』を観てきました。
今日しか暇がなく、少し疲れが残っていたので、途中居眠りをしてしまいました。映画の中のゆったりした時間に油断してしまうのです。

「共働学舎」の創設者、宮嶋眞一郎氏は、監督の中学時代の恩師だそうです。宮嶋眞一郎氏は、自由学園の教師でした。

この映画に出てくる、信州の「協働学舎」の代表、宮嶋信氏は、眞一郎氏の二男。
以前読んだ『生きる場所のつくりかた』に登場する北海道の「新得協働学舎」の代表、宮嶋望氏は長男です。

「アラヤシキ」には、歩いて1時間は歩かないと行けないみたいです。車では入れない集落があるのですね。

この「協働学舎」が福祉サービスではなく、たぶんどんな人でも受け入れるところがいいと思いました。障がい者手帳があるとかないとか、障がい区分がどうとか、は関係ない。支援者も住人の仲間のような感じで、みんな対等な感じがしました。

こういう共同生活を若かったら、体験してみたかったです。
今でも行ってみたい。できたら、専門家という肩書は隠して一緒に作業をしてみたい。

広い田んぼも手植え、手刈りで行っていて、田植えのために田んぼに線を引く道具に感心しました。

竈を使っています。

早く、出稼ぎ家業から足を洗って、山の家で畑やって暮らしたくなりました。



代表の宮嶋信氏。











「協働学舎」ホームページ http://www.kyodogakusya.or.jp/index.html