映画『シャン・チー』
マーベル映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は公開されて3日目ぐらいに観に行きました。仕事が暇で「もう帰っていいよ」と言われたのが15時。ダッシュで映画館に行き15:15分に間に合ったのです。
評判もいいらしいのですが、面白いですよ。ファンタジー要素が強くて今までのアベンジャーズとは違いますが、楽しめます。
なによりトニー・レオンの存在感が大きかったのではないでしょうか。主人公の父役なのですが、主人公よりかっこいい。もう少し悪人オーラ出しても良かったのに、愛妻家の情けない悪役でした。主人公の父母が初めて会う場面の戦いはうっとり見てしまいます。トニー・レオンといえば『恋する惑星』です。いい映画だったな。あの香港はもうないのだろうか、と映画の帰り道は鑑賞に浸っていました。
主人公とガールフレンドは、親しみやすいキャラクター。ガールフレンド、ケイティ―役のオークワフィネは、『オーシャンス８』に出ていた人です。Amazonプライムで、彼女が主演する『フェアウェル』を観ました。ニューヨクに暮らす30歳になるビリーは仕事も恋もお金もない。そこに中国にいる祖母が末期癌ということで、日本に住む従妹が日本人のアイコと結婚式を挙げるという理由で親族がかなりひさしぶりに集合します。中国では癌告知はしません。ビリーは「ちゃんと告げるべきだ」と思います。
オークワフィナ、ときどきとっても美しい顔をしてくれます。
アジア人が活躍して、カンフーも見せてくれて、トニー・レオンが見られて満足でした。
