胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

松浦弥太郎の仕事術

松浦弥太郎の仕事術

松浦弥太郎の仕事術

 帰りの新幹線で読んだ本。挨拶、笑顔、身だしなみ。当たり前のことが書いてある。休み明けの明日からの仕事で自分のモチベーションをあげるために読んだ本。さすがに読みやすいし、シンプルなだけに基本に立ち返る気構えができました。
 家に帰ってから夫に「これ読んできた」と見せる。夫「勤め始めるとこういうのを読むんだな」。本を作っているとき、当たり前のことを書いて「誰が読むんだろう」と思ったことあったけど、日々働く人は自分のやり方や考え方を点検するためにもビジネス書や自分を元気づけるためにも啓蒙書が必要なんだと今頃理解できました。
 書類仕事が山積しているのに、電話は鳴り、人が訪ねて来て、先輩に何か頼まれる。それでも笑顔で丁寧に対応。顧客が「相談して良かった。霧が晴れたようです」と言われた時にはやりがいもある。と思っていたら、役所から書類にあちこち間違いがあって突っ返され落ち込む。「事務能力がない!」。だれも励ましてくれないから本でも読んで自分を自分で励ましています。