胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

秋田で抹茶で、腹をくくること

 研修があり秋田へ1泊で行きました。1日め、13時からの研修ですが、早く秋田に着いて千秋公園を歩きました。紅葉の盛りは過ぎたからかあまり人はいませんでした。茶室を見ようと立ち寄ったら、お茶の稽古をしている方々がいます。外から拝見させていただくと、どうも表千家のようです。中年の男性がまだ初心者の様で、先生に直されながらお茶をたてていました。あまり熱心に見ていたので、お茶に招かれました。お菓子と抹茶をただ飲みしたのは私です。皆さまありがとうございました。焼き物をやっていたときは、たいていお茶の先生のもとに通っていました。陶芸家のたまり場の様な教室で色々な方のお茶碗で飲んだことも懐かしい。また時間ができたら、お茶をやりたいと思いました。
 優雅な気持ちで散策し、まだ時間があるからと図書館で一休みしていたら、某先生から電話が入る。先週ごたごたしていた件で「あなたが腹をくくって組織を作って行くんでしょうが」と叱咤。現実に引き戻されました。責任を引き受ける。「責任とは、responsibilityとはresponseなんだよ」と話してくれたのは、先週の勉強会のグループワークでご一緒したA先生。覚悟決め、腹くくってやりましょう。研修は消極的参加でしたが、何処に行っても出会いはあるもので、気になっていた人の今が聞けたり、悩みや驚きを語り合えました。