胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

保証人制度

 保証人をつける。家を借りるにしても入院するにしても保証人が必要です。息子が入院するときは、盛岡在住の人という条件がありました。我が家は盛岡に親族はいません。やむなく夫の友人に頼みました。こいうのは申し訳ないです。岩手県内なら親族いても高齢化して働いていません。盛岡で貸家住まい3回目ですが、保証人は東京に住む兄弟に頼んでいます。毎回申し訳なく思っています。
 それでも頼める人がいるからまし。ぜんぜん頼める人がいない場合も多いのです。虐待を受けた家族と縁を切っている。その家族も親族と縁を切られている。ホームレスで流れ流れ東北に来た。誰の助けもない。さて、一人暮しとなると保証人がいない。入院となると、連絡先がない。何とかしなければなりません。融通を利かせてくれる不動産はありがたいです。いくらでも頭を下げて頼んで歩きます。でも、縁が切れて孤立している人がこんなに多いのです。家族頼りな制度は崩壊しているのが実感されます。保証人制度はどうにかならないものでしょうか、昨日から患者さんの住む所のことで頭がいっぱいです。寝ていても今日はあそことここに電話しようと思いますが、何か助けになる制度はないのだろうか。家賃保証会社? お金がかかります。「安心賃貸ネット」は機能しているの? 勉強しなくてはいけない。