精神科の薬がわかる本
- 作者: 姫井昭男
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2011/05/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
山の家で読んだ本です。薬がどう作用して効いているのかがわかりやすく書かれています。
自分はソーシャルワーカーだと思って仕事をしていても、病院に勤務しているということは、医療の立場にもいるわけです。まわりの人は、当然に医療的なアドバイスを求めてきます。それが最近よくわかりました。ドクターとは直接なかなか話せません。だから、ケアマネジャーさんや支援者は、私たちに「落ち着かなくなってきましたが、薬何か変わったのでしょうか」などと聞かれます。カルテに薬のことは書いてあっても、意味がわからないと仕方ありません。ドクターからは「いちいち指示仰がないでいいから、自分で緊急性見極めて」と言われます。看護師さんや保健師さんと訪問をしていると、医療に弱い福祉職とわかりました。それで、いろいろ勉強しています。申し送りで言われる検査結果の意味、数値。医療職にとっては当たり前のことを知らないので、日々勉強です。
友達がNPO立ち上げ、それを少しだけ手伝うことになりました。そこに集う各方面の専門家女性たちがすごい。福祉分野だけではなく、医療、研究者、弁護士、司法書士、行政の方達と知り合いに慣れ、いろいろ教えてもらうこと多く、久しぶりにわくわくしました。やることやりたいこといっぱいです。