胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

大晦日の行事

 大晦日は、昼食に直利庵でそばを食べる。いつも私は牡蠣そば、夫は天ざる、次男はざる大盛りとかつ丼、長男はいろいろと迷う。「牡蠣そばあるかな」と言いながら出かけた。震災で牡蠣の収穫少ないから。牡蠣そばには牡蠣が10個ぐらい入っていた。やはり牡蠣そばは、なかった。代わりにあゆそばを食べた。でも、牡蠣そばのほうが美味しかったな。長男は、風邪気味なのでおろしそばを食べた。これが美味しそうだった。大根山盛り、こちらにすれば良かった。去年までは、私が車を運転していたので、夫だけ日本酒をいただいた。でも、今年は歩いてこられる場所に引っ越したので、私もお銚子1本いただく。去年の大雪の中、町まで出て来て神社に行き、蕎麦を食べ、今住むこの家を見に来た。場所が気にいって住むことになり、地震の2日前に引越しをした。私たちの口癖は「ここに引っ越してきて良かったね」。しばらくはここに住んでいるだろう。

 帰りに、ぶちょうほうまんじゅうで有名な「陽月」であんこのロールケーキと餡1キロを買う。ロールケーキは大きくずっしり重くて1,000円。カステラは、ふわふわではなく庶民的お母さんが焼いたようなカステラである。他のお客さんも座り込んで話をし、私にも話しかけてくるのでしばし世間話。下町の良さがある。店のご主人にはいつまでも元気でお店を続けて欲しい。そういえば、ここのクリスマスケーキも気になっていた。昔懐かしい生クリームのケーキ。もうケーキを作る準備をしてしまったの買わなかったが、来年からは息子とケーキ作りはやめて、買うことにしよう。

 炒り鳥と黒豆、松前漬を作ったくらい。今夜は12時に隣の神社に行ってみようと思うが、起きていられるだろうか。