胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

味覚旬月

味覚旬月 (ちくま文庫)

味覚旬月 (ちくま文庫)

 辰巳芳子さんのエッセイである。憧れはするが、真似はできない。私の料理などだいたいにおいて大雑把なものである。包丁だって、そうとう切れなくなってから研ぐ。昨夜作ったキャベツの味噌炒めも水っぽくなってしまった。
 しかし、日々これでも修行なのか。本を読んで、まずは煮しめを美味しく作れるようになりたいと思った。私の煮しめなどごった煮であり、おでんなのか煮しめなのか、その違いがあやふやになるしろものである。煮しめが上手になりたい。