胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

まほろば駅前 多田便利軒 

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 図書館で借りてあった三浦しをんの小説を、昨日いっきに読みました。
 仕事も終わった夕方、何もやる気が起きなくて、本を読み始めたら止まらなくなりました。
 三浦しをんのものは初めて読むのですが、面白いですね。
 ただ、小学生、高校生が怖いです。あり得ることだけれど、どういう大人になるんだと心配してしまいました。
 やくざもけっこういい奴だという描き方はワンパターンかな。
 映画では、瑛太松田龍平が演じている。
 

 先日、三島由紀夫ファンというかオタクのフランス人と会いました。
 三島由紀夫、昔むかし1冊ぐらいしか読んでいなくて、途中で挫折したのではないかな。
 何も覚えていません。
 図書館に三島由紀夫全集がありました。
 そのフランス人は『鏡子の家』のフランス語訳がないから読んでいないと言っていたような気がする。
鏡子の家』がのっている本を取り上げるが、重い。
 字がびっしり。
 この暑いのに、こういう本は読めない。涼しくなってからだと、三浦しをんを借りてきました。

 簡単に読める本ではなく、もう少し読んでも読んでも進まない本を読みたい。
 時間ができたらですが。