年末年始にみた映画
お正月、ほのぼのとしたものを見たくて『赤毛のアン』。ところが 新作の『赤毛のアン』の映画であった。前に観た『赤毛のアン』ではなかった。調べたところわたしが観たのは、1985年のテレビ映画版、ミーガン・フォローズ主演のものだった。この新しいアンは、かわいくてイメージにあうが、一番の不満はマシュウ。こんな紳士ではない。こんなにしゃべらない。武骨で陰でそっと動くのだ。ダイアナの妹が病となった時、マシュウは黙ってドクターを呼びにいったはず。マリラとマシュウが垢抜けしているところが気に入らなかった。
去年一度観たけれど、Amazonプライムで無料だったので観る。英語の勉強になるかと考えて。アメリカの新聞はいまも気概があるのだろうか。日本は・・・。
絵を描きたくなるね。意思のある女と男の結びつき。お互い卑屈ではないところがいい。