胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

高山なおみ

諸国空想料理店 (ちくま文庫)

諸国空想料理店 (ちくま文庫)

 高山なおみ氏は雑誌などで知ってはいたけれど、本を読むのははじめてである。
 どれもレシピが載っており美味しそうだ。
 山の家では普段は若杉友子さん的な野菜中心の食事で肉は食べないけれど、スパイスの効いたお肉が食べたくなってきた。
 今日の夕食は手作り水餃子。高山氏の本を見ながら、はじめて皮も手作りにしてみた。具も葱とニラと粗びきの豚肉。皮はぶあつくなりすぎた。水餃子にしたけれど、餃子だけでお腹いっぱいになった。残ったのは、明日、焼き餃子にしよう。山の家でも粉さえあれば、なんでも入れて(ジンギスカンの残りのラム肉とか)餃子ができると思うと、面白い。もう少し皮がうまくできるように練習しよう。
 普段、餃子やハンバーグはあまりつくらない。ひき肉を生でいきなり料理するのに抵抗があるためだ。麻婆豆腐やそぼろでも、ひき肉をさっと湯がく。それじゃ、肉汁を流して美味しくないじゃないかと言われそうだが、お湯がドロドロになるのを見たら、これが身体に入るのかと思うと嫌になった。でも、たまには肉脂もいいだろう。おおいに食べて、〆はアイスクリーム。明日からは、また大根と豆腐の日々だわ。

『たべるしゃべる』に出てきた「エゾアムプリン」のアムちゃんがかわいい。こういう子が息子の嫁さんになってくれたらいいなと思った。「エゾアムプリン」をどうしても食べたくなった。安くはないし、お取り寄せなんて贅沢だと思ったが、もうすぐ私の誕生日である。誕生日にプリンが届くように注文した。誕生日だもの、少しの贅沢もいいよね。