東日本大震災に関係する本を2冊。『想像ラジオ』と『半減期を祝って』
地元の図書館に行って『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が借りられて小躍りして、まだ時間があるので本棚を見てまわり、前から読みたいなと思っていた本2冊が目に入ってきて借りる。ここは被災地ではないけれど、被災地に近いから震災関係の本は揃っている。
つらいなあ。わたしはスピリチュアルなものがぜんぜんないのだけど、津波に飲まれた人たちがどのように死んでいったか想像するのはつらいので、ストップする。知っている人もいるから。思い出話をしながら、わたしたちは生きていく。この本に出てきた曲は好きな曲ばかり。
短編が3編納められている。「ニューヨーク、ニューヨーク」が好きだ。「半減期を祝って」は怖すぎる。なんだか事実になりそうで。でも、亡命するお金も伝手も私にはない。