リスボンに誘われて
- 発売日: 2015/09/21
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お正月に夫と観ました。
夫と一緒に観るなんて、いつ以来かわからない。
我が家はテレビはないので、一緒に画面を見るという習慣がない。
なんか気恥ずかしい。
なぜこの作品を夫に見せたかと言うと、夫がポルトガルに行きたがっているというか、住みたがっているからだ。もちろん、短期間。
リスボンというから、のってくるかなと思った。
内容は重いものだった。
スイスに住む歴史教師がある本に魅せられて、リスボン行きの電車に乗ってしまう。
スイスからリスボン行きがあるんだね。
本の中の人々を追ううちに、レジスタンスの仲間たちの姿がドラマになる。
1974年に起こったカーネーション革命の話だと夫が言う。
夫は私よりひと回り以上年上なので、カーネーション革命のニュースを見た記憶があるそうだ。
ポルトガルでは、戦後も独裁体制が続いていて、言論の自由も抑圧されていたとは知らなかった。
新年から歴史の勉強をしました。