『片手袋研究入門』 石井公二著
片手袋。わたしも気になっていた。道路によく落ちている軍手。なぜ、軍手が落ちているんだ。トラックなどの作業のため置きっぱなしになった? ガソリンを入れているときにつかった? いろいろ考えられるけど、そこまでだった。
石井公二さんは、そこを極めていく。出会った片手袋は写真に撮り、分類し、考察していく。
この本を知って興味をそそられたが、買っていなかった。
それが、1月14日(金)のTBSラジオ「アシタノカレッジ」のゲストが石井公二さんだった。石井さんがしゃべるしゃべる。パーソナリティの武田砂鉄さんも嫌味も言わず、素直に盛り上がっていた。なんだか、手を叩いて喜んでしまった。小さな小さなわたしたちが生きていく希望だわ。Twitterでも、石井さんのお話には反響がありました。継続は力ですね。そこから石井さんの哲学がうまれて、お話されることが深いです。話し方も等身大の石井さんが見えてきて、楽しかった。
放送が終わったら、本を買っていました。