胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

ロシアに学ぶ週末術 −ダーチャのある暮らし

ロシアに学ぶ週末術

ロシアに学ぶ週末術

 友人が貸してくれた本。
「ダーチャ」とは、菜園付き別荘というか週末の家。しかし、たいていは家も自分たちで建てる。もともとは、食糧難を乗り越える自衛手段として各家庭が野菜を作ったりしていたようだ(アル中対策という説も)。現代では、ガーデニングやエコなどそれぞれの暮らしにあったダーチャとなっている。
 本の冒頭で「ダーチャなんて面倒なだけよ」という女性の言葉は、うなづける。家が2つあるというのは、主婦にとって仕事が多くなるだけの話である。私も盛岡の家を掃除し、山の家へ行き、また掃除して何をしているのかと思うときもある。でも、山の中にいるとほっとするのも事実だ。

 今回は、山の家でリンゴジャムと茸の佃煮の瓶詰を作った。ダーチャっぽいでしょう。野菜も作りたいのだけれど、鹿の被害で週末農家はできない。最近では、猿を目撃した人もいる。ロシアには、動物による畑の被害はないのだろうか。