胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

野菜買いだし

 朝市で買ってきたもの。りんご6個、大根、赤かぶ(大きなのが2本)、山芋、南瓜、ブロッコリー3束、人参(大きなのが3本)、紫キャベツ1個、里芋の頭5個、小松菜、ライ麦パン・・・何か書き忘れているような気もしますが、これで1500円以内です。いつも2000円持って行きますが、今日は500円余っています。1500円の中に150円の珈琲代も入っています。
 自転車で市場へ行くには寒い季節になりましたが、まずは珈琲で目を覚まし、温まります。
 朝市で買った野菜がこの1週間のメニューの決め手になるのです。
 買うお店はだいたい決まってきました。女性ひとりで小さく店を出している人は、関東からUターンしてきて、夫の家の農業を手伝っているそうです。そこでは、赤かぶと山芋を買いました。「赤かぶで漬物すれば」と彼女が言うと、店先にいた年配の女性が赤かぶの漬け方を教えてくれます。まずは塩を振ってしんなりしてから、酢と砂糖で漬けるやり方とか蕪の葉も三杯酢にするといいなどと話して立ち去りました。上品な奥様でしたが、店の人が「漬物屋の奥さんですよ」と教えてくれました。
 さっそく、赤かぶを切り、今塩を振って置いているところです。
 前に山の家に住んでいた頃は、樽に赤かぶや白菜や大根を漬けていました。あの頃はお客も多かったので、一冬で樽の野菜がなくなりました。その時は、出来合いの買った甘酢で蕪を漬けていました。これからは自分で調合して漬けましょう。来年は山の家の暮らしがメインになるので、また樽漬けを再開しようと思います。

 干し柿も無事収穫しました。
 先週木曜日は研修なので、いつもより遅めに家を出ました。マフラーをまき、出かけようとベランダを見たら、カラスがしっかりと干し柿をくわえてベランダの柵にとまっているではないですか。
 キャー大変と駆けつけると、干し柿はまだ1個やられただけでした。もう干し柿になっているので、休みの日に取り込もうと思っていましたが、急遽、干し柿を家の中に入れました。良かった。知らぬ間に出かけていたら、干し柿がカラスに食べられていたところでした。研修で家を出る時間が遅かったのも良かったのです。神様に感謝しました。
 しかし、出かけに干し柿騒ぎをしていたので、研修会場に送れそうで焦りました。マンションを出て駐車場に向かうとき、カラスが怒ったように鳴いています。私は心の中で「あげないもんね」と意地悪な気持ちであっかんベーをしました。

 カラスといえば、この間も胡桃を車に割らせて、道路の真ん中で平然と食べているのを見ました。車が通っているのに平気です。自転車通学の息子に話すと、息子もよく見るとのこと。車の方もカラスが胡桃を置いていると、「はいはい、わかりましたよ」という感じでつぶしていくよ、とのことです。おいしいだろうね、胡桃。