映画『金子文子と朴烈』
公式サイト:http://www.fumiko-yeol.com/
この映画の魅力は金子文子だろう。金子文子が日本人だったということを誇りをもつ。
『何がわたしをこうさせたか』を獄中で書いて残したこと、彼女の知的な集中力に感謝。
大日本帝国の閣僚たちの精神的根幹にある思想や人間としての弱さと卑怯さは、現代にも引き継がれてしまっている。なんで卑怯なのかとおもうと、やはり怖がりでおびえる小さな人なのだ。
戦後なぜ断ち切れなかったのか。
国民であるわたしたちにも責任があるのだろう。
わたしたちは、アジアに謝るという教育はきちんと受けてこなかった。
大人になって自分でしらべてわかること。
ドイツのように自国のあやまちを教えてこなかった。
そのため、かんたんに歴史修正主義者に自分の考えをのっとられてしまう。
それにしても、オリンピックがあるというのに現在の韓国への対応はどうなのだろうか。なにを隠しなにに私たちを向かわせるための半韓国キャンペーンなのか。そして国民はまた洗脳される。
何度でも何度でも私たちはこりない。