胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

『アベンジャーズ/インフィニティウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』

 アベンジャーズ最終章を立て続けに観る。腰が痛くなった。

(ネタバレありますが、もうみんな知っているからいいよね。)

アベンジャーズ/インフィニティウォー』は、ドクターストレンジもでてきて、インフィニティ・ストーンを守るために戦闘が行われるのだが、割とあってなく敗れていき、サノスはストーンを全部手に入れ、宇宙の半分の生物の消滅がおこなわれる。

 相手は宇宙怪人だよ、勝てるはずないじゃないというか、あたらしい兵器や魔術を使いながらも、さいごは一対一で戦うというお約束で負ける。だんだんサノスが味のある怪人になっていく。

 

アベンジャーズ/エンドゲーム』

のっけからトニーののった宇宙船をたすけた女、誰なんだ。予習が足りなかった。キャプテン・マーベルという女性ヒーローのよう。ヒーローの中で一番強いのではないか。

それはさておき、サノスに人類の半分を消滅させられたニューヨークは荒れ果てて、人々は喪失感を抱えて生きている。

ある星の農場で隠居しているサノスをみつけ、簡単に殺してしまう。でも、心の傷は癒せない。

弓使いのクリントは、家族を失いやけになって世界中のマフィアを殺している。東京で真田広之演じるやくざを殺したところで、ナターシャが迎えに来る。

アイアンマンのトニーは、ペッパーと結婚し娘をもうけ、どこか郊外の家に静かに暮らしている。あいかわらず、キャプテン・アメリカのこと怒っている。

そのキャプテン・アメリカは、髭が生えて、アメリカの好青年が『ジョン・ウィック』のキアヌ・リーヴスみたいになっている。

雷神ソーはアルコール依存のデブデブおっさんになっている。よくここまで崩せたぐらいにというお腹。

ハルクは、前回の戦いで変身できなかったので、いろいろ研究しふだんからハルクのままで冷静な頭脳を使えるように、ハルクの肉体とバナー博士の人格と頭脳を統合している。そして子どもたちの人気者になっている。

男たちがダメダメの中で、ナターシャがみんなをつなぎとめようとする。冷静なのは女とアライグマ。

 

そこでアントマン(このキャラクターも予習していなかった)がでてきて、タイムトラベルしてストーンを奪い、世界をもとに戻すというアイデアが出てくる。

そこで協力体制ができあがる。

タイムトラベル! でも今までの数々ある映画のタイムトラベルとは違うと説明しているが、どう違うのかわからない。

このタイムトラベルはおもしろいアイデアだ、最終章にあたり、過去のアベンジャーズの懐かしの場面が見られる。ロバート・レッドフォードなどの悪役もまた画面にでてくる。失敗し、懐かしい人との再会に心乱されながら、ストーンを手に入れるけれど、それを知ったサノスとの最後の闘い。

戦いには勝ち。トニーが死ぬ。

キャプテンアメリカは、ストーンをもとに戻すため過去へ行き、もどらなかった。自分自身の人生を生きたようだ。年老いたキャプテン・アメリカの指にある結婚指輪で語らせている。

お疲れさまでした。