身体のいいなり
- 作者: 内澤旬子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/12/17
- メディア: 単行本
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今、親しい人ではないけれど、仕事関係の知り合いが乳がんになって、手術のために入院している。ずいぶん前に、乳がんが見つかったとは聞いた。それからしばらくして会った時に「髪型変えた?」と聞いたら、「かつらよ」と言われた。放射線治療の副作用が出たとの事。お見舞いに行きたいけど、何を言ったらいいかわからない。この本をすすめていいかもわからない。彼女のステージがどこ等辺なのかわからない。
がんになってみないとわからない。その痛みも不安も。他人の気持ちになるのは難しい。
病気らしい病気は持っていないが、最近身体の調子は悪い。たぶん更年期か仕事のストレスか。「ほてるでしょう」と言われるが、そうでもない。ほてりも冷えも感じなくて、私の身体が鈍感で、それは良くないのだと、去年某鍼の先生に言われた。首は曲がらないほど痛くなり、肩はすごく凝る。胃腸の調子はいい時もあるが、たいてい不調である。
きちんとではないけど「命の母」を飲むと少しやわらぐ気がするので、やはり更年期で血行が悪くなっているのかもしれない。最近は、母のすすめで寝る前に養命酒も飲み始めた。
本を読んで思ったことは、ヨガをきちんとやろう。今月も仕事で1回も行けないのだが、10月からは残業は人に押し付けてでもヨガに行かなくてはと思った。
がんになっら、私もお金のことで頭がいっぱいになるだろうな。ある程度寿命が見えることにほっとするかもしれない。