胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

雨の山の家で


山の家に着いたものの雨が降っています。写真は家の前庭の様子です。
 それでもって、水が出ない。モーターは動いている。雨が多かったので、どこか詰まったのか。こういうのは夫が直すのです。電話で聞いたけど、暗くなってきた裏山に入るのは怖いので、次男に隣まで水くみに行かせました。隣に行ったら、ちょうど山仕事の人たちが飲んでいるところで、次男を見て「腹を触らせろ」と言ったそうです。次男、ずっと腹が出てぶよぶよだったのです。さすがに中学生でスポーツしているからしまっています。おじさん達に「かたくなったな」と、やっと幼児から脱したようです。
 しかしなぁ。隣も井戸を掘ったし、うちも沢水やめて井戸掘ろうよ。でも、お金かかるよ。そんな相談を夫と電話で話していました。
 山暮しというのは、お金かからないようでかかるんです。実は町中に住んでいるほうがかからない。ガソリン代もですが、いろいろとあるんです。山の家を持っているのはすごく贅沢なことです。
 ともかく、水は出ないし、外は雨。掃除も庭仕事もできないので、次男とストーブのそばでごろごろして、食べては本読みでした。

 庭の赤い萩は終わり、白萩が咲いていました。


 庭の胡桃がたくさん落ちていました。ざる2つ分拾いました。皮を腐らかし、中身を取り出す作業をしなければいけませんが、うれしいです。お正月の胡桃餅にしましよう。


 お風呂にも入れなかったし、いきなり寒くなって身体が冷えたので帰りは花巻まで足をのばし、次男が大好きな大澤温泉に寄ってきました。ここは勝手知ったる我が家の様な感じです。今年は泊まりに来られませんでしたので、ゆっくり風呂につかり蕎麦を食べて盛岡に帰ってきました。