胡桃の木の下で 

日記ではなく備忘録になっています。忘れっぽくなってきたので。

冬至がすぎて

昨日は冬至でした。
冬至はうれしいです。
これから、少しずつ陽が伸びます。
お正月を過ぎてしばらくすると、夕方まだ明るいと気づくのです。

これから、本格的な冬に向かうのです。
その冬は長くてつらいはずなのに、
冬至が過ぎれば、気持ちは春に向かっていきます。

季節ってすごいですね。
夏は、朝の4時過ぎには太陽の下を朝市まで散歩していたのに、
今は6時30分ごろ明るくなります。

先月から土日だけ朝市でバイトを始めました。
毎日のように朝市へ散歩して、
ついでに朝、ここでバイトないかな、と思っていました。
そうしたら、ありました。
とりあえず、年末までの忙しときに手伝うことで仕事しています。
暗いうちから家を出て、手が悴んで寒いのですが、朝市の光と薪ストーブの煙が見えてくると、心がわくわくするのです。
本当に朝市が好きみたいです。
売れなくても毎日店を出している農家の人やコーヒー屋さんのおじさん、朝の顔を見れば元気になれます。


下の写真は、昨日出かけてきた山田町の道の駅で売っていた鮭です。
昔は、何匹ももらったことがありました。
でも、宮古の親戚も家を流され、夫の実家も流され、魚を送ってくれる人が沿岸に居なくなったのです。
懐かしいな。
近所に配った秋刀魚、ホタテ。遠洋にも行っていた親戚からもらったマグロのブロック。鍋いっぱいのシュウリ貝。

久しぶりに海を見ましたが、いろいろ厳しい現実も見てきました。
5年目の春が来ます。